神職ブログ
三日相撲の開催、間近。
お祭り
境内に近隣から香る金木犀の香りが本格的になり、毎朝の掃除の楽しみになってきました。
もうすぐ今年も残すところあと2ヶ月。いよいよ七五三シーズンの11月に入っていきます。
しかしその前に、忌宮神社には大切なお祭りがございます。境内社荒熊稲荷神社の例祭並びに三日相撲の奉納が11月3日、いよいよ目前に迫って参りました。
かつて元大関の魁傑関がお参りされ、放駒部屋を持たれてからは一門で相撲の奉納にご尽力下さいました。元横綱大乃国の芝田山親方も現役時代にお越し下さる等多くの相撲関係者の方々に支えられてきたお祭りです。
その三日相撲に使用する土俵は毎年㈱コプロス様に作っていただいております。製作に入られてからは朝早くから土を突き固める音が境内に響いております。多くの工程が手作業で行われる為、大変な労力を傾けて下さっています。
本当にありがとうございます。この土俵無くして三日相撲を境内で開催する事はできません。
来月は1日と2日、雨の予報が出ております。土俵を鎮める「土俵祭」の斎行が心配ですが、祭典当日は晴れそうで、ほっとしております。
是非お誘いあわせの上、児童・学生力士の方々が繰り広げる一番一番の熱い取組をご観覧下さい。心よりお待ちしております。