境内社荒熊稲荷神社の左手に植わっている白梅もほころびはじめました
途中で曲がって…折れて…また、中が空洞になってもこの様に毎年花をつけてくれます
人間もこの木のようにありたいです…
明治前期の境内絵図にも載っていますので相当な老木なのでしょう
右手に植えられた紅梅の花粉と上手いこと受粉してくれて、たくさん実がなることを祈ります
これら白梅と紅梅からできた梅の実も忌宮神社が正月に授与しております福梅になるので毎年できが気になりますね……
昨年は実が大分虫にやられたので今年は注意して早めに袋をかぶせましょう
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宗教法人 忌宮神社
http://www.iminomiya-jinjya.com/
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住所:山口県下関市長府宮の内町1-18
TEL:.083-245-1093
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国を生み終えたイザナキとイザナミは神を産むことにしました
まず産まれた神は、オホコトオシヲノ神、イワツチビコノ神・イワスヒメノ神、オホトヒワケノ神です
次にアメノフキヲノ神がその後にオオヤビコノ神、カザモツワケノオシヲノ神が産まれます
さらには海の神であるオホワタツミノ神、水戸の神であるハヤアキツヒコノ神・イモハヤアキツヒメノ神の十神が産まれました
さて、ハヤアキツヒコとハヤアキツヒメはそれぞれ河と海を別けた時に産まれたのがアワナギノ神とアワナミノ神、ツラナギノ神、アメノミクマリノ神・クニノミクマリノ神、アメノクヒザモチノ神・クニノクイザモチノ神の八神が産まれます
イザナギとイザナミの神産みは続きます
風の神シナツヒコノ神、木の神ククノチノ神、山の神オオヤマツミノ神、野の神カヤノヒメノ神(ノヅチノ神)の四神が産まれました
オホヤマツミノ神とノヅチノ神が山と野原を別けた時に産まれたのがアメノサツヂノ神・クノサヅチノ神、アメノサギリノ神・クニノサギリノ神、アメノクラトノ神・クニノクラドノ神、オホトマトヒコノ神・オホトマトヒメノ神の八神です
いよいよ神産みを大詰めです
トリノイハクスフネノ神(アメノトリフネ)、オホゲツヒメノ神、ヒノヤギハヤヲノ神(ヒノカガビコノもしくはヒノカグツチノ神)が産まれます
最後に産まれたヒノカグツチノ神は火の神であった為、イザナミは大火傷を負い、身体を癒そうとする中病に倒れます
イザナギは看病をするもイザナミの病は悪くなるばかりです
この時、イザナミの汚物から産まれた神がハニヤスビコノ神・ヤニヤスビメノ神、ミツハノメノ神・ワクムスヒノ神です。このワクムスヒノ神の子はトヨウケビメノ神と云います
そして、イザナキの看病も虚しくイザナミは病の末とうとう亡くなってしまいました
つづく
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お宮の梅の蕾がほころび始めています
寒い日が続きますが、植物を見ると季節の訪れがわかりやすいですね
さて、土用とよくいいます。
所用で出かけていた際、本日のラジオでも土用にふれていました…
「土気」が強くなるので土いじりをしない方が良いとされます
水と同様、土も命をはぐくむ為には必要不可欠です。
その分、その気が強くなる土用は気をつけた方がよいという古来からの考えかたなのでしょう。その為、この時期は地鎮祭が減ります。
建築会社さん達も気にされる方々が多いですね
とかく、夏の土用が皆さんにはなじみが深いと想います。「う」のつく食べ物を食べると良いというやつです
平賀源内が夏に鰻屋さんから売り上げが落ちるから良い方法はないかと相談されて……という説が有名ですね
しかし、夏だけでなく「春」「夏」「秋」「冬」とそれぞれに土用があって、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の18日前からがそれぞれ土用といわれますが、建築業者さんも割と夏の土用しか気にしてません。
うなぎは寒くなると脂がのっておいしくなります。アベノミクスで景気がよくなってみんなが年に4回の土用にウナギが食べれるような生活になると良いです
アベノミクスで景気がよくなって
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イザナキとイザナミに相談された天つ神たちは鹿の骨を焼いて占いを行い次のように仰せられました
「どうもイザナミが先に声をかけたのが良くなかったようだ。今度はイザナキから声をかけて結婚の儀式を行いなさい」
それを聞いた二神はさっそくオノゴロ島に戻り、前と同じように柱を回りました。
そして今度はイザナキが先に声をかけ結婚しました。
しばらくしてまず生まれたのが淡路島、次に四国です。この島は顔が4つありました。それぞれエヒメ、イヒヨリヒコ、オホゲツヒメ、タケヨリワケとうい名です
どんどん島が生まれてきます。三つ子の隠岐島(アメノオシコロワケ)、筑紫島(九州)。筑紫島も顔が4つあり、シラヒワケ、トヨヒワケ、タケヒムカヒトヨクジヒネワケ、タケヒワケという名前がありました。
壱岐島(アメヒトツバシラ)、対馬(アメノサデヨリヒメ)、佐渡島、最後に大倭豊亜秋津島(アマツミソラトヨアキヅネワケ)が生まれました。この八つの島がまず生まれた為、日本の事を大八島国と云います。
大八島が生まれた後も小島が多く生まれました、それが吉備児島(タケヒカタワケ)、小豆島(オホノデヒメ)、大島(オホタマルワケ)、女島(アメヒトツネ)、知訶島(アメノオシヲ)、両児島(アメフタヤ)の六島です
島が生まれ大地が出来たのでイザナキとイザナミは次に神を産むことにしました
つづく
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別天つ神たちのご命令により
地上を「修理固成(しゅりこせい)」つくり固め修めることとなった
イザナキの命とイザナミの命は早速、天と地を結ぶ天の浮橋に向いました
二神は力を合わせ、天の沼矛を地表に刺し立て、潮をゴロゴロとかき回しました
海から引き上げた時に滴った潮水は重なり合って一つの島となりました
この島がオノゴロ島です
イザナキとイザナミはその島に降り天の御柱(神聖な柱)を立て、広く大きな御殿を建てられました
御殿ができあがると、一段落すると男神と女神であるイザナキ・イザナミは互いの違いに気づきます。気になったイザナキは尋ねました
「わたしの身体はだんだんと成長しましたが一つ余分な所があるのです」
イザナミは答えます
「わたしの身体もだんだんと成長しましたが一つ無い所があります」
そこでイザナキは考え
「私たちは別天つ神さま達とは異なり男女の性別をもった神です。お互いの違いを認め、補い支え合う必要があります。そして、国土や他の神々を生み出しましょう」
それは名案ですねとイザナミは答え国土の生成をはじめることになりました
つづく
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下関市の忌宮神社は長い歴史を持つ由緒正しい伝統のある神社ではありますが、
忌宮神社で送る日常や行事を皆様により伝わりやすいようにブログで綴っております。
地元下関市を初め様々な地域の方にブログを通し繋がって行きたいと、
下関市の忌宮神社は考えております。